こんにちは。kotaです。
お肉は好きだけど
外食のステーキは高価で敷居が高いと感じる人も多いですが、家庭でもフライパンを使えば簡単に絶品ステーキが作れます。
特に牛脂なしでも、国産牛の霜降り部分を活かすことでジューシーに仕上げられるのが魅力です。
初心者でも失敗しないポイントや、安い肉を美味しくするコツ、ステーキ4cm焼き方の具体的な方法も解説します。
さらに、フライパンとアルミホイルを活用し、冷めるのを防ぎながら理想的な焼き加減を実現するテクニックもご紹介。
サーロインの焼き方から付け合わせまで、簡単に取り入れられるプロのコツをぜひ試してみてください。
にゃ~ん
- 牛脂がなくても霜降り肉の脂を活かして美味しく焼ける方法がわかるにゃん
- フライパンを使った初心者でも簡単にできる焼き方が学べるにゃー
- アルミホイルで冷めるのを防ぐ保温のテクニックが身につくにゃん
- サーロインや安いお肉もジューシーに仕上げるコツがわかるにゃー
家庭で楽しむ!牛脂なしで美味しいステーキの焼き方
外食でのステーキは高価でマナーも気になるものですが、自宅で手軽に美味しいステーキを楽しむ方法があります。
特に国産牛の霜降り肉を活用することで、牛脂を使わずにジューシーな仕上がりを実現できます。
以下では、必要な準備から焼き方、仕上げのコツまで詳しくご紹介します。
必要な準備と材料
材料一覧
- 牛肉(今回は国産牛サーロインを使用)
- フライパン(テフロン加工でも鉄製でもOK)
- 塩コショウ(塩は普通の塩、コショウは粗挽きがおすすめ)
- 付け合わせ(今回は炒めたもやしを使用)
- タレや薬味(にんにく、わさび、刻みネギ、大根おろしなど)
お肉の選び方
国産牛の霜降り肉は、適度に脂肪分が分布しており、牛脂を使わずとも加熱中に自然な脂が溶け出します。
これがジューシーで香ばしい風味の秘訣です。
例えば、1枚240gのサーロインであれば、厚さが約2~3cmあると失敗しにくく、旨味を引き出しやすいです。
今回は国産牛サーロインを使用しました。
- 1枚240g
- 1632円です。
十分な大きさでリーズナブルな価格です。
交雑種なので品質も十分。サシも適度に入っていて間違いなく
おいしいお肉です。
牛脂なしでの調理のポイント
1. 肉の準備
肉を冷蔵庫から出し、表面の水分をキッチンペーパーで軽く拭き取ります。
特に国産牛や霜降り肉の場合、常温に戻す作業は不要です。
表面に塩コショウを振る際、焼く直前に行うのがポイントです。
これは塩の浸透で肉汁が流出するのを防ぐためです。
フライパンを使った簡単な焼き方
1. フライパンの準備
本来なら肉厚の鉄製フライパン又は鉄板が良いのですが
家庭にあるフライパンで大丈夫です。
今回は家にあったテフロン加工のフライパンを使いました。
テフロン加工や鉄製のフライパンを中火~強火で熱します。
国産牛の霜降り肉は、加熱中に脂が自然と溶け出すため、追加の油は不要です。
料理の手順
↑裏側を上にして置いた画像です。
ステーキ肉には表と裏があります。
盛り付けた時に見える面が表です。
脂身が上で右側にバラ先(脂身の多い部分)が来る向きが表です。
肉に下味
肉の裏側に塩コショウをします。
表には塩コショウしません。
。※塩の効果で肉汁が染み出してしまう為
・和牛や国産牛は脂の融解温度が低いので、常温に戻す作業は不要です。
2. 表面を焼く
フライパンに火を点けて肉の表から焼いていきます。中火~強火でOK
※油はいりません。
溶け出してきた油をお肉の下に入れるように時々肉を持ち上げて
油をまわします。※この時に覗き込んで焼色もチェック!
焼き色が全体についたら裏返して火を消します。
※狐色~焦げ茶色が目安です。
3. 余熱で火を通す
フライパンの余熱で裏側が白くなったら出来上がりです。
今回のお肉は薄いのでこのタイミングで、ミディアムぐらいです。
レアが好みでしたら焼色薄めで裏返して火を消して10秒で取り出すタイミングで。
用意してあったお皿に盛りつましょう。
脂身が上バラ先が右側に来るのが正しい向きです。
※ナイフとフォークでは左側から食べすすめますから美味しい部分を先に食べられるように、との配慮だそうです。
完成
サーロインを美味しく仕上げるコツ
サーロインは脂身と赤身のバランスが取れた部位で、美味しく焼くためには焼き方と盛り付けの向きが重要です。焼き上げた肉は脂身を上にし、バラ先が右側に来るように配置します。この向きにすることで、食べ進める際に美味しい部分を最初に味わえます。
おすすめの焼き具合と食べ方
牛肉は肉汁がおいしいので、断面の中心部分が赤いミディアムレア(半生)がおすすめです。
※雑菌は肉の表面にあり肉の中には無いので中心は生でも大丈夫です。
焼き過ぎると旨みの肉汁が肉の外に全部出ていまうし、固くなってしまいますので、焼き過ぎは禁物です。
タレ:和風ステーキソース
ステーキソースにおろしたにんにくを入れたタレをつけて頂きましょう。
アルミホイルで冷めるのを防ぐ方法
焼き上げた肉は、すぐにアルミホイルで包むことで、余熱が肉全体に行き渡り、冷めるのを防ぐことができます。例えば、アルミホイルで包んだ状態で暖かい場所に置くと、肉汁が内部にしっかり閉じ込められます。ただし、長時間包むと蒸される可能性があるため、2~3分程度を目安にしましょう。
牛脂なしで楽しむヘルシーなステーキ
牛脂を使わなくても、国産牛の霜降り部分から溶け出す脂で十分にジューシーな仕上がりになります。焼きすぎに注意しながら、外は香ばしく、中はジューシーに焼き上げることで、素材の味を最大限に楽しむことができます。
付け合わせと薬味でアレンジを楽しむ
ステーキの付け合わせには、野菜をシンプルに炒めたものがぴったりです。また、薬味としてわさびや大根おろし、にんにくを活用することで、一皿で様々な味を楽しむことができます。一口ごとにソースや薬味を変えて、お刺身のように楽しむのもおすすめです。
まとめ
家庭でのステーキは、牛脂を使わなくても国産牛の霜降りの脂を活かせば十分に美味しく仕上がります。適切な準備と焼き方を心がければ、外食に負けない絶品ステーキを自宅で簡単に作れます。ぜひ今回の方法を参考に、ヘルシーかつ満足度の高いステーキをお試しください。
ステーキ焼き方 牛脂なしで家庭でも絶品に:の総括
この記事のポイントです
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国産牛の霜降り肉は脂を活かして焼くのがポイント
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牛脂なしでも霜降り部分から自然に油が溶け出す
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フライパンは中火~強火でしっかり加熱する
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焼く直前に塩コショウを振り、肉汁の流出を防ぐ
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肉を裏返すタイミングは焼き色が狐色になる頃が目安
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アルミホイルで包むと冷めにくく余熱が均一に入る
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焼き加減はフライパンの余熱を利用して調整する
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サーロインの盛り付けは脂身を上にして配置する
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付け合わせや薬味で味のバリエーションを楽しむ
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焼きすぎを避けてジューシーさを保つ調理が重要
こちらでわたくしのステーキソースを紹介しています